Skin Booster リジュラン® スキンバイブ by ジュビダームビスタ®

リジュラン®と水光注射、乾燥肌にはどちらがよい?

即効性のあるうるおいは水光注射のほうが早く、1週間前後でキメやツヤの改善が現れ始めます。根本的な肌の回復はリジュラン®が強みで、目的によって選択が分かれます。

リジュラン®にもヒアルロン酸は入っていますか?

リジュラン®の主成分はヒアルロン酸ではなくPN(ポリヌクレオチド)で、この点が水光注射との根本的な違いです。リジュラン®はサケなどから抽出・精製したポリヌクレオチドを主成分とし、肌の再生と回復を助ける方向に働きます。

ただし製品ラインによっては、施術感や粘度のためにヒアルロン酸が配合された製剤がある場合があります。正確な構成は使用する製品で確認するのが確実です。要点は、リジュラン®の主な目的が「うるおいを満たすこと」ではなく「再生を助けること」にあるという点で、反対に水光注射はヒアルロン酸でうるおいを満たすことに焦点が置かれています。


即効性のあるうるおいはどちらが早いですか?

カウンセリングで「リジュラン®も水光注射のようにすぐしっとりしますか」とよく尋ねられます。即効性のあるしっとり感とツヤは、ヒアルロン酸ベースの水光注射のほうが早く実感される傾向があります。ヒアルロン酸は1つの分子が多量の水分を引き寄せる性質があり、注入直後から肌がしっとりする感覚を得る場合が多く、1週間前後でキメやツヤの改善が現れ始めます。

リジュラン®は再生を促す性質のため、即効性のあるうるおいよりも回数を重ねるうちに徐々に肌質が改善される方向に働きます。したがって「今すぐしっとりして明るく見せたい」なら水光注射、「時間がかかっても肌そのものを回復させたい」ならリジュラン®が目的に合います。水光注射のうるおい効果はヒアルロン酸が吸収されるにつれ、一般に数週間~数か月単位で維持されるため、繰り返しの管理が必要です。


根本的な肌の回復にはどちらがよいですか?

肌のキメ・ハリ・再生といった根本的な回復であれば、PN系のリジュラン®のほうが適しています。リジュラン®は線維芽細胞を刺激して損傷した組織の回復を助け、肌の自然治癒力を高める方向に働くため、単にうるおいを満たす水光注射とは狙いが異なります。

区分水光注射(HA)リジュラン®(PN)
主成分ヒアルロン酸ポリヌクレオチド
強み即効のうるおい・ツヤキメ・ハリ・再生
実感の速さ早い徐々に
目的満たす回復を助ける

つまり、乾燥そのものが急な悩みであれば水光注射、乾燥が老化やハリ低下と絡んでいて肌質を変えたいのであればリジュラン®のほうが方向性に合います。どちらがよりよいというより、目的が何かによって答えが分かれます。


リジュラン®と水光注射を併用することもありますか?

はい、目的がうるおいと再生の2つにまたがるなら、併用は互いを補う組み合わせになり得ます。水光注射で即効性のあるうるおい・ツヤを満たしながら、リジュラン®でキメ・ハリの回復をともに図ると、片方だけを受けるより多角的な改善が期待できるため、実際によく用いられる設計です。

ただし同じ日に一緒に受けるか、時期を分けて進めるかは、肌の状態や回復の程度、予算によって異なります。どちらの施術も繰り返しの管理が前提となるため、一度にまとめるより、全体のスケジュールをどう配分するかを先に決めることが重要です。


リジュラン®と水光注射、痛み・ダウンタイムはどちらが楽ですか?

どちらの施術も細い針で何度も注入する方式のため、ある程度のチクチク感や一時的な腫れ・跡は共通して生じる場合があります。多くは麻酔クリームで痛みを和らげ、注入部位の赤い跡や細かな内出血は通常数日以内に落ち着く傾向です。

体感の差は成分や製剤、注入量、個人の敏感さによって異なるため、「必ずどちらが楽」と断定するのは難しいです。痛みに敏感な方やダウンタイムを最小限にしたい方は、麻酔・施術方法・回復管理についてカウンセリング時にあらかじめ伝えれば調整できますので、ご自身の優先順位を専門医と共有して計画を立てることをお勧めします。


References

Kwon Soohyun

皮膚科専門医・水原院

お一人おひとりの皮膚を深く理解し、皮膚の健康を最後まで責任をもって見守るヒーリングドクターを目指します。