その他 ウルセラピー・プライムサーマクール

施術を頻繁に受けると肌は傷みますか?

適切なエネルギーと周期を守った施術は、皮膚にダメージを与えるリスクが低いと考えられています。超音波・RF Liftingは通常6か月~1年以上の間隔を空け、それよりも頻繁な繰り返しは脂肪萎縮や熱負荷の蓄積リスクを高める可能性があります。

リフティングを頻繁に受けすぎると頬がこけることがありますか?

適切なエネルギーと周期を守れば、リフティングによって頬の脂肪が溶けてこけることは一般的な結果ではありません。しかし、間隔を短くした反復施術や過剰なエネルギーは、脂肪萎縮のリスクを高める可能性があることが知られています。超音波・RF Liftingは本来、脂肪層ではなく弾力を担う層をターゲットとしており、問題の多くは誤った深さの設定、同じ部位への過度な重複照射、短い施術間隔に起因します。

特に、もともと顔の脂肪が少ない痩せ型の方や、急激な体重減少を経験された方は、頬やこめかみがこけて見えるリスクが比較的大きいため、エネルギー量と施術範囲をより控えめに設計する必要があります。逆に脂肪が十分にある方は、同じ施術でもこのような懸念ははるかに少なくなります。

そのため、リフティングは「頻繁に」よりも「正確に」行うことが重要です。Heal Houseでは、ウルセラピー・プライムの超音波画像で皮膚の層を確認しながら照射し、顔の脂肪量に応じて施術間隔と強度を個人ごとに調整して治療を行っています。


糸リフティングを繰り返すと組織が厚くなりますか?

糸の周囲にコラーゲンが形成され、組織がある程度硬くなることは、糸リフティングの作用原理そのものであり、正常な範囲の反応です。溶ける糸が吸収される過程で周囲に線維化(コラーゲン形成)が起こり、これが引き上げ効果と弾力維持に寄与します。つまり、「組織が変化する」という言葉自体は事実ですが、それが直ちに損傷を意味するわけではありません。

ただし、短い間隔で過度に繰り返すと組織反応が蓄積される可能性が指摘されているため、反復施術は前回の糸の吸収経過と組織の状態を確認した上で決定することが望ましいです。反復の要否と間隔は、画一的な基準よりも、個人の組織状態の診察が優先されます。

コラーゲン形成が目的であれば、糸以外の選択肢もあります。CO₂とヒアルロン酸で自己コラーゲン生成を促すジュブゼンや、ポリ-L-乳酸系のSculptraのように、注射方式でコラーゲンを誘導する施術もありますので、カウンセリングで組織の状態に合った方法を比較してみてください。


dermal fillerを繰り返すとたるみが生じることがありますか?

適切な量のdermal fillerを繰り返すだけで皮膚が伸びてたるむという根拠は乏しく、fillerが吸収されれば皮膚はおおむね元の弾力を回復します。「fillerが皮膚を伸ばしてたるませる」という心配はよく聞かれますが、通常の容量では誇張された懸念に近いと言えます。

ただし、例外があります。一箇所に過剰な容量を繰り返し注入する場合、皮膚や組織に負担をかけ、たるみに影響を与える可能性があり、弾力がすでに大きく低下した皮膚ではそのリスクが高まります。dermal fillerの反復施術で重要なのは、回数そのものではなく、毎回「必要な分だけ」を注入する節制です。

ボリュームよりも小じわや肌の水分が気になる場合は、dermal fillerの代わりにスキンバイブ by ジュビダームビスタ®やリジュラン®などのSkin Boosterに方向を変えるのも一つの方法です。反復施術の前に、今の自分の顔に必要なものがボリュームなのか弾力なのか、診察を受けてみてください。


適切な周期を守れば皮膚の損傷は心配いりませんか?

適切な周期を守れば損傷のリスクは大幅に低下しますが、どの施術にもリスクが「ない」と断言することはできません。同じ周期でも、皮膚の厚さ、脂肪量、回復力によって反応が異なり、体調、季節、生活習慣などの変数も作用するからです。周期は安全の基本条件であって、十分条件ではありません。

一般的に知られている施術群ごとの間隔は以下の通りですが、実際の周期は診断に応じて調整されます。

施術群一般的に知られている間隔過剰な場合の懸念点
超音波・RF Lifting6か月~1年以上脂肪萎縮、熱負荷の蓄積
HA Fillerdermal filler吸収経過を確認して補充
Skin BoosterSkin Booster数週間間隔、必要回数後に維持管理
レーザートーニング・色素数週間間隔色素細胞の過剰刺激による色素沈着

重要なのは、周期を「守る」ことと同時に、毎回の施術前に皮膚の状態を再確認することです。前回の施術の反応を記録し、次の施術の強度に反映するプロセスがあってこそ、反復施術は安全になります。


施術を続けて受ける習慣をどのようにコントロールしますか?

目標を先に決め、その目標に合った維持計画を立てることが、施術頻度をコントロールする最も確実な方法です。「もっと良くなりたい」という漠然とした基準では施術が際限なく続きがちですが、「たるんだ顎のラインを改善後、年に1回維持」のように具体的な目標と維持周期を決めれば、不要な追加施術を避けることができます。

施術直後の物足りなさからすぐに追加施術を決めないことも重要です。リフティングやコラーゲン施術は効果が数か月かけて現れるため、結果を判断する前に施術を追加すると過施術につながる可能性があります。効果の発現期間を待った上で再評価することをお勧めします。

最も良い方法は、一つのクリニックで施術履歴を管理してもらうことです。蓄積エネルギー量や施術間隔、肌の変化を把握している主治医が「今回は休んだほうが良いでしょう」と言える関係が、過施術を防ぐ最も現実的な安全装置です。施術計画が積み重なっているなら、全体を見直すカウンセリングから受けてみてください。


References

Kwon Soohyun

皮膚科専門医・水原院

お一人おひとりの皮膚を深く理解し、皮膚の健康を最後まで責任をもって見守るヒーリングドクターを目指します。