リフティング ソプラノチタニウムウルセラピー・プライム

ソプラノチタニウム、効果はどれくらい持続しますか?

ソプラノチタニウムは、施術直後の引き締まりではなく、数週間にわたるコラーゲン再生によって変化が現れる施術です。3〜4週間間隔で3回以上のシリーズを終えると6か月〜1年程度維持されるのが一般的で、繰り返しの有無や個人の老化の速度によって体感される維持期間は大きく異なります。

ソプラノチタニウムは具体的にどのような施術ですか?

ソプラノチタニウムは、ソプラノチタニウムという多波長ダイオードレーザーを顔のハリを目的として使用する施術です。

この機器は755nm、810nm、1064nmの3つの波長を1つのハンドピースから同時に照射します。波長ごとに光が吸収される深さが異なるため、1回の照射で表皮に近い層から真皮の下層まで熱が比較的広く伝わります。施術中はサファイアチップが皮膚表面を継続的に冷却し、ハンドピースをこするように動かすインモーション方式で低いエネルギーを何度も重ねて蓄積します。一度に強い熱を与えるのではなく、広い面積の温度を徐々に上げてコラーゲン反応を誘導する方式です。


ソプラノチタニウムでどのような効果が期待できますか?

真皮に伝わった熱は既存のコラーゲン線維を収縮させ、線維芽細胞を刺激して新しいコラーゲンが作られる過程を誘導します。表皮を剥がさずに真皮を整える非剥離レーザーに共通する作用機序です。

そのため、実際に体感される変化は「皮膚を持ち上げる」というより「肌のキメが整い、引き締まってスリムになる」に近いものです。顔の輪郭線が少しはっきりしたり、小じわや毛穴のキメがなだらかになる程度で、755nmと810nmがメラニンにも吸収される分、肌トーンも一緒に整う感覚が現れることもあります。ただし、どのような変化がどの程度現れるかには個人差があります。

ただし非剥離性レーザー施術であるため、たるみが明らかな場合や皮膚が非常に厚い場合には、この施術だけでご希望の変化が得られないことがあり、他の施術や併用治療が必要となる場合があります。


ソプラノチタニウム、実際の維持期間はどれくらいですか?

ソプラノチタニウムの効果の持続期間が「短い」と言われるのは、施術直後の感覚と実際の変化が異なるためです。施術直後数日間に感じる引き締まり感は熱によるコラーゲン線維の収縮という一時的な反応で、たいてい1〜2週間以内に落ち着きます。この時点を効果と捉えると、「1週間で取れた」という印象を受けることになります。

時期現れる変化性質
直後〜2週間熱によるコラーゲン収縮で生じる引き締まり感一時的
1〜3か月新しいコラーゲンが定着し、結果としてのハリが徐々に整う徐々に
3か月以降改善した状態が維持され、老化の進行に伴い薄れる個人差が大きい

一般的に案内される維持期間は、3〜4週間間隔で3回以上のシリーズを終えた後、6か月から1年程度です。ただし実際の体感期間には個人差が大きいため、参考範囲としてご理解いただくほうが正確です。

また、どの施術も老化そのものを止めることはできません。コラーゲンは時間とともに再び減少するため、維持期間は「効果が消える時点」よりも「再び補充する時点」と捉えるほうが実際に近いといえます。


なぜ人によって維持期間の感じ方が異なるのですか?

ソプラノチタニウムは施術回数が大きな変数です。1回だけ受けて判断すると変化が小さく感じられやすく、3〜4週間間隔で3回以上繰り返してコラーゲン反応が重なると体感が変わる傾向があります。

年齢や基礎的な皮膚の状態も影響します。コラーゲンを作り出す能力は年齢を重ねるほど低下するため、同じエネルギーを受けても回復反応の大きさや速度が異なります。喫煙、睡眠不足、紫外線曝露、急激な体重変化は、新しく作られたコラーゲンを早く消耗させる方向に働きます。

期待値の違いも大きいです。Thread Liftingや手術のように即時的で明確な変化を基準にすると物足りなく感じることがあり、自然な結果としてのハリの整理を基準にすると評価が異なります。


ソプラノチタニウムは他のリフティングと何が違いますか?

他のリフティングと比較する際によく挙げられる違いは、負担が少ないという点です。表面を継続的に冷却しながら低いエネルギーを分けて与えるため痛みが少なく、ダウンタイムがほとんどなく施術当日の洗顔や日常生活が可能な場合が大半です。顔の場合の施術時間も20〜30分程度と短めで、広い面積に均一に熱を与える方式のため、特定の部位だけが目立つ感じが少ない傾向があります。

また、755nm、810nm、1064nmの波長はメラニンにも吸収されるため、リフティング効果だけでなく肌トーンが明るくなる効果、真皮に均一に熱が伝わることで皮膚が引き締まるタイトニング効果も併せて得られる点が特徴です。

区分主に狙う層体感の特徴
ソプラノチタニウム真皮全体を広く浅く痛みが少なく、皮膚のタイトニングやブライトニング効果も伴う
高強度超音波SMASなど深い層を点単位でたるみ改善の幅は大きい傾向だが痛みも大きい傾向
高周波真皮から皮下脂肪層まで皮膚の厚みとハリを中心に作用

ソプラノチタニウムの副作用や施術前に知っておくべき点は何ですか?

よくあるのは一時的な紅斑やほてり、軽い腫れです。たいてい数時間から1日以内に落ち着きます。まれですが水疱ややけど、施術後の色素沈着が発生することがあります。最近日焼けをした方や紫外線曝露が多かった皮膚、メラニンが濃い皮膚ではリスクが上がる傾向があります。

こうした問題は、かなりの部分がエネルギー設定や施術手技、施術対象の選定に関係しています。ただし、条件を満たしていてもリスクが完全になくなるわけではありませんので、妊娠中の場合、光線過敏性の薬を服用中の場合、施術部位にヘルペスの既往歴や活動性の炎症・傷がある場合、最近日焼けをされた場合には、診察の際にあらかじめお知らせください。施術後は日焼け止めを丁寧に塗り、サウナやチムジルバン、過度な角質除去は数日間お控えいただくことをおすすめします。


References

Hanmi Jung

皮膚科専門医・江南院

一度施術して忘れられる医師ではなく、皮膚のすべてを安心して任せられる生涯の皮膚主治医になります。