Skin Booster リジュラン®JUVELOOK

ブースター(リジュラン・JUVELOOK)の価格帯はどのように決まる?

ブースターの費用は製品の種類・容量・部位・回数構成によって決まり、正規品・正量と回数計画が実質的なコストパフォーマンスを左右します。リジュラン・JUVELOOKはいずれも通常3〜4週間間隔の反復コースを前提に設計された施術であるため、1回あたりの単価よりもコース総額で比較するほうが正確です。

製品・容量・部位によって費用はどう変わる?

Skin Boosterの費用は、どの製品を何cc、どの範囲に注入するかによって決まります。リジュランのようにサケ由来のポリヌクレオチド(PN)を用いる再生系と、JUVELOOKのようにPDLLA(ポリ乳酸)でコラーゲン生成を誘導する系では、原料と作用の仕組みが異なるため、それぞれ異なる価格帯を形成します。

カウンセリングでも、他院の見積もりと比較しながらなぜ価格が違うのかを尋ねるケースが多くありますが、施術範囲が重要な変数です。顔全体と目元・首のしわなどの局所部位では必要な容量が異なり、広い部位ほど使用量が増えて費用が上がります。さらに皮膚科専門医が直接施術するかどうか、麻酔・再生管理が含まれるかどうかといった施術構成も価格に反映されるため、見積もりを比較する際は総額ではなく「製品名・容量・施術範囲・含まれる項目」を同じ条件に揃えて見るのが正確です。


複数回のパッケージで受ける場合の費用は?

ブースターはもともと反復施術を前提に設計された施術であるため、回数構成で受けると1回あたりの単価が調整されるのが一般的です。リジュラン・JUVELOOKはいずれも通常3〜4週間間隔で数回を基本コースとして案内する場合が多く、これは皮膚の再生とコラーゲン生成が一度の刺激では完了せず、積み重なって現れるためです。

ただし、回数構成が必ずしも有利とは限りません。最初の施術後に皮膚の反応を確認してから回数を決めても遅くはなく、ご自身の皮膚状態に必要な回数を診断してもらうことが先です。必要以上の回数を前払いするよりも、医学的に推奨される回数とご自身のスケジュール・予算を合わせて計画するほうが合理的です。


リジュランとJUVELOOKは費用に差がある?

2つの製品は成分と目的が異なるため価格帯は同一ではなく、どちらが適しているかは肌の悩みによって変わります。リジュランはPN成分で損傷した皮膚の自己再生を助ける「再生」中心、JUVELOOKはPDLLAが線維芽細胞を刺激してコラーゲン生成を誘導する「ハリ・キメ」中心として知られています。

区分リジュラン®JUVELOOK
主な成分PN(ポリヌクレオチド、サケDNA由来)PDLLA+少量のHA
作用方式皮膚細胞の再生・バリア強化自己コラーゲン生成を誘導
向いている悩み薄く敏感な肌、小じわ、内側の乾燥毛穴、傷跡、ハリ低下
通常のコース3〜4週間間隔の反復施術3〜4週間間隔の反復施術

費用の差だけで製品を選ぶよりも、自分の肌に「再生」が必要なのか「コラーゲンリモデリング」が必要なのかを診断してもらうことが優先です。2つの施術を交互に・併用する設計も可能ですので、専門医と相談して優先順位を決めることをお勧めします。


正規品・正量の確認が重要なのはなぜ?

ブースターはアンプル単位で注入する施術であるため、正規品かどうかと実際の注入量(正量)が結果と安全性を直接左右するからです。施術前に未開封の正規品パッケージを直接確認させてくれるか、表示容量を全量注入するかが、信頼できる医療機関の基本条件です。

同じ製品名でも容量を減らして使うと価格は安く見えることがありますが、その分効果も限られる可能性があります。また、食品医薬品安全処の許可を受けた正規流通品かどうかも重要です。Heal Houseは正規品・正量の使用を原則としており、施術前のカウンセリングで製品と容量を透明にご案内しています。


メンテナンスまで含めた予算はどう立てる?

ブースターの予算は「基本コース+その後のメンテナンス施術」の年間単位で立てるのが現実的です。最初の数回の基本コースで肌コンディションを引き上げた後、その後は数か月間隔のメンテナンス施術で状態を保つという構成が一般的に勧められます。

年間予算を組む際は、基本コースの回数、メンテナンス施術の周期、そしてリフティングなど他の施術との併用の有無まで一緒に考慮すると支出を予測しやすくなります。肌年齢と損傷の程度によって必要な回数と周期は大きく変わるため、皮膚科専門医と相談してご自身の肌に合った年間管理プランを設計することをお勧めします。


References

Seonjin Kim

皮膚科専門医・板橋院

丁寧な診療で、健康な肌と自然な美しさをともに育んでいきます。