リフティング サーマクール 10THERMA(テンサーマ)

RFリフティング、どんな人に特に向いていますか?

RFリフティング(サーマクールFLX・10THERMA(テンサーマ)・Alltite)は、軽度〜中等度の弾力低下、顔の脂肪が少なめの方、肌のキメや毛穴の悩みに特に適しています。筋膜層(SMAS)まで垂れ下がった重度のたるみには、RF単独よりもウルセラピー・プライムの併用などの複合的アプローチが検討されます。

顔の脂肪が少ない人に有利ですか?

はい、顔の脂肪が少なく細顔の方には、RFリフティングは有利な選択肢となり得ます。サーマクールFLX・10THERMA(テンサーマ)・AlltiteなどのRF機器は、真皮層に熱を伝えてコラーゲンの収縮と再生を促す方式のため、ボリュームを大きく減らさずに肌そのものの弾力を引き上げることに焦点が置かれているからです。

顔の脂肪が少ない方は、年齢を重ねるにつれて頬がこけ、肌が薄くなる変化が先に現れやすいですが、このような場合は脂肪層のボリュームを保ちながら肌の弾力を改善するアプローチが適しています。ただし個人の皮膚の厚さや脂肪分布によって適した機器と強度は異なりますので、正確な判断は診察を通じて行われる必要があります。


肌のキメ・毛穴の改善を望むなら適していますか?

はい、肌のキメや毛穴の悩みがあるなら、RFリフティングは適している傾向があります。RFの熱刺激で真皮のコラーゲンが再構成されると肌密度が高まり、開いた毛穴が引き締まって見え、小じわや肌のキメが滑らかになる改善が期待できます。

特に、たるみはまだ深刻ではないものの肌がくすんで見え、毛穴が目立つ方には、強いリフティングよりも真皮リモデリング中心のRFアプローチが満足度が高い場合が多いです。効果は施術直後よりもコラーゲンが満ちてくる2〜3か月にかけて徐々に現れ、個人差があります。


たるみがひどいとRFだけでは不十分ですか?

たるみがひどい場合、RF単独では改善に限界があることがあります。RFは一般的に軽度〜中等度の弾力低下に適しているとされており、深い筋膜層(SMAS)まで垂れ下がった重度のたるみは、真皮中心の熱刺激だけでは十分に引き上げるのが難しいためです。

このような場合には、SMAS層に超音波エネルギーを伝えるウルセラピー・プライムとRFを併用し、深い層と浅い層を一緒に扱う複合的アプローチが役立つことがあります。たるみの程度が非常にひどい場合は、施術よりも手術的な方法が適していることもありますので、状態に対する正確な評価が優先です。


年齢層によって適した度合いは異なりますか?

はい、年齢層によってRFリフティングの目的と適した度合いは異なります。コラーゲンは20代半ば以降に徐々に減るため、30代は予防と初期の弾力管理、40〜50代は本格的な弾力改善、60代以上は複合施術の一環として活用する方向が一般的です。

年代主な悩みRFリフティングの役割
30代初期の弾力低下・毛穴予防的なコラーゲン管理
40代小じわ・肌のたるみの始まり真皮リモデリング中心の改善
50代明らかなたるみ・しわ超音波(ウルセラピー・プライム)などと併用
60代以上重度の弾力低下複合施術・手術の可否について相談が必要

同じ年齢でも皮膚の厚さ・脂肪量・光老化の程度によって状態は大きく異なりますので、年齢よりも肌の状態の評価に基づいて計画を立てることが正確です。


他の施術が適している人もいますか?

はい、悩みの種類によってはRFよりも他の施術がより適している場合があります。二重あご・深い頬など深い層のたるみが主な悩みならSMAS層を扱うHIFUリフティング(ウルセラピー・プライム)が、やせたボリュームが悩みならコラーゲン誘導施術やdermal filler系が優先的に検討されます。

ボリュームの回復が必要な場合はSculptra・JUVELOOK Volumeなどのコラーゲン刺激施術やHA Fillerが、肌の内側の水分とハリが悩みならリジュラン®などのSkin Boosterが役立つことがあります。妊娠中や心臓ペースメーカーなど体内の電子機器がある方は、RF施術自体が制限されることがあります。

結局、自分に合う施術は機器の名前ではなく、自分の肌の状態との相性で決まります。Heal Houseでは診察を通じてたるみの深さと肌の状態を評価したうえで、RF・超音波・ボリューム施術の中から適切な組み合わせをご提案いたします。


References

Kwon Soohyun

皮膚科専門医・水原院

お一人おひとりの皮膚を深く理解し、皮膚の健康を最後まで責任をもって見守るヒーリングドクターを目指します。