Skin Booster リジュラン®

リジュラン®とはどのような施術ですか?

リジュラン®は、サーモンから抽出したPN成分により、薄く傷んだ皮膚の再生力を助ける代表的なSkin Boosterです。通常は4週間間隔で3回の集中施術を行った後、3〜6か月間隔で維持管理を行います。施術後約1〜2週間で、肌のきめの改善やうるおい感を先に実感される場合が多いです。

PN成分はどのような役割を果たしますか?

PN(ポリヌクレオチド)は、人のDNAと非常に似ているため異物反応が少ない、サーモンDNAから抽出した再生物質です。単に皮膚に水分を補うだけの一般的な保湿ブースターとは異なり、真皮層の線維芽細胞を直接刺激し、自らコラーゲンや弾性線維を作り出せるよう、皮膚内部の環境そのものを健康な状態に変えます。つまり、PN成分が皮膚内部に丈夫な網目(骨組み)を形成して、傷んだ細胞がよく回復できる最適な環境をつくり、崩れた皮膚構造を内側からしっかり再建するという中心的な役割を担います。


再生・抗炎症にどのように役立ちますか?

PN成分は、傷ついた組織の回復を助け、刺激を受けた皮膚を鎮静させる優れた抗炎症効果を持っています。そのため、頻繁なレーザー施術や外部刺激により皮膚バリアが薄くなって赤みや敏感さが出ている方、あるいは炎症後の回復が遅い皮膚の鎮静・再生管理に非常に効果的です。(ただし、皮膚疾患そのものを直接治療する薬ではありませんので、進行中の強い炎症がある場合は、診療を通じて治療と施術の順序を先に決めることが安全です。)


リジュラン®はどのような肌の悩みに適していますか?

特定部位のボリュームを補うdermal fillerとは異なり、皮膚全体の「基礎体力」を引き上げる施術ですので、皮膚が薄くなり乾燥して老化が始まった方に積極的におすすめします。特に首や目元のように皮膚が薄く、他の施術が負担になる部位にも安全に適用できます。

  • 小じわ・きめの改善:真皮の再生を通じて、目元や口元など薄い皮膚の小じわを緩和
  • 乾燥・内側のつっぱり:真皮層の保湿環境を改善し、ぱさつきを解消
  • 赤み・敏感さ:崩れた皮膚バリアの回復および赤みの鎮静

リジュラン®の効果はいつから現れますか?

施術後約1〜2週間が経つと、油分と水分のバランスが整い、肌のきめがなめらかになってうるおい感を先に実感できます。その後、コラーゲンの再生が本格化するにつれて、弾力や小じわの改善効果が続いて現れます。人工的な物質で即座に変化を出すのではなく、皮膚が自ら回復できるよう助ける方式ですので、dermal fillerのような即効性のある変化よりも、回を重ねるほど改善効果が徐々に積み重なります。最後の施術後、数か月にわたり肌のコンディションが良くなっていくのを感じられます。


リジュラン®は何回受けるのがよいですか?

コラーゲン再生効果が十分に蓄積されて実感できるには、1回だけの施術よりも一定の回数を重ねることがはるかに重要です。通常は4週間間隔で3回の集中施術を行って皮膚環境を十分に引き上げた後、以降は3〜6か月間隔で維持管理を受けるプロトコルが最も推奨されます。もちろん、老化がかなり進んでいる場合や損傷の程度が大きい皮膚は必要な回数がさらに増えることがあり、若い層の予防目的であればより少ない回数でも十分です。

診療を通じて皮膚の状態を確認したうえで、回数や間隔などご自身に合った計画を立てることをおすすめします。


References

Ko Hyerim

皮膚科専門医・水原院

自信に満ちた肌で患者さまの人生がより堂々と輝けるよう、いつもそばで努めてまいります。