レーザー Virtue RF JUVELOOK

RFニードリングは、毛穴や瘢痕に本当に効果があるのでしょうか?

微細針RFは真皮のコラーゲン再生を促し、毛穴・陥凹瘢痕を改善します。おおむね1〜2回で肌理の変化が、3回前後から毛穴・瘢痕の改善が実感され、結果は施術6〜8週間後にさらに明らかになります。

真皮層を刺激すると、なぜ毛穴が小さくなるのですか?

微細針高周波(ニードルRF)は、微細針で真皮に高周波の熱エネルギーを伝え、コラーゲンの再生を促します。毛穴周囲の組織が引き締まることで、毛穴が縮んで見えるようになります。毛穴が広く見える主な理由の一つは、老化や刺激によって毛穴の壁を支える真皮のコラーゲンが減り、毛穴の入り口がたるむことです。

絶縁処理された微細針が真皮の目標深度でのみ熱を発生させると、その周囲に微細な熱凝固域が生じ、皮膚はこれを修復する過程で新しいコラーゲンとエラスチンを作り出します。こうして再生されたコラーゲンが毛穴周囲を再び支えることで、肌理が滑らかになり、毛穴が縮小して見える効果が現れます。改善の程度には個人差があります。


陥凹瘢痕にも効果がありますか?

はい、ニキビの陥凹瘢痕(へこんだ瘢痕)はRFニードリングの代表的な適応症の一つで、実際の臨床研究でも陥凹瘢痕の深さが有意に浅くなる改善が確認されています。陥凹瘢痕は炎症の過程で真皮のコラーゲンが破壊され、瘢痕組織が底部を引っ張ることで生じますが、RFニードリングは針の刺激と熱エネルギーで瘢痕下部の硬い組織をリモデリングし、欠損部位に新しいコラーゲンが充填されるよう促します。

おおむね、なだらかなローリング型・ボックスカー型の瘢痕は改善反応が良い傾向にあり、氷の錐のように狭く深いアイスピック型の瘢痕は、単独施術より他の治療との併用が必要な場合が多いです。瘢痕の種類・深さ・期間によって反応が異なるため、正確な診断の後に治療計画を立てることが重要です。


RFニードリングは何回から改善が実感できますか?

一般的に1〜2回で肌理の変化を感じ、3回前後から毛穴・瘢痕の改善が実感されます。コラーゲンの再生は施術後1〜2か月にかけて徐々に進むため、施術直後よりも6〜8週間後の結果がより明らかです。

軽度の毛穴・肌理の悩みは少ない回数でも改善される傾向がありますが、古い陥凹瘢痕は3〜4週間間隔で複数回の治療をしないと意味のある変化が現れない場合が多いです。必要な回数は瘢痕の深さと皮膚の再生力によって個人差が大きいため、途中の経過を確認しながら回数を調整することが望ましいです。


Fraxelより色素沈着のリスクが低いですか?

はい、RFニードリングは絶縁針が表皮を保つ構造のため、フラクショナルレーザー系より色素沈着(PIH)のリスクが低い傾向にあります。レーザーはエネルギーが皮膚表面を通過する際に表皮にも熱損傷を与えるのに対し、RFニードリングは絶縁針が表皮を通過して真皮でのみ熱を発生させるため、メラニン細胞が集まる表皮層への刺激が少ないです。

RFニードリングフラクショナルレーザー
エネルギー伝達絶縁針で真皮に直接皮膚表面を通過(表皮を含む)
表皮損傷少ない傾向比較的大きい
色素沈着リスク低い傾向暗い肌色では高い傾向
ダウンタイム赤み1〜3日程度かさぶた・赤みなどがより長い傾向

実際に東洋人32名を対象とした研究でも、1か月間隔で4回の反復施術後、明らかな色素沈着なく瘢痕が改善した症例が報告されており、色素沈着が生じやすい肌では比較的負担の少ない選択肢と評価されています。ただし、どの施術もリスクが全くないわけではないため、施術後の紫外線対策などの管理ルールを守ることが重要です。


効果を高めるためにブースターを併用しますか?

はい、RFニードリング直後に微細チャネルが開いている時点で再生成分を一緒に届けると相乗効果が期待できるため、併用する場合が多いです。ニードリングが作った微細な通路は、普段塗るだけでは吸収が限られる成分の伝達率を高め、コラーゲン再生という同じ方向の刺激が加わることで相乗効果を狙えます。

代表的なものとして、JUVELOOKのようなコラーゲン誘導スキンブースター、リジュラン®のような再生成分を組み合わせます。毛穴・瘢痕の改善が目標であれば、再生・コラーゲン系のブースターが優先的に考慮されます。ただし、ブースターの併用がすべての場合に必須というわけではなく、皮膚の状態や予算・目標によって構成が変わるため、皮膚科専門医と相談してご自身に合った組み合わせを決めることをお勧めします。


References

Kim Soohyung

皮膚科専門医・水原院

健康な肌を超え、人生の前向きな変化まで届ける皮膚主治医となります。