レーザー Virtue RF JUVELOOK

ニキビ跡はどの施術で改善できる?

ニキビ跡は、ボックスカー・ローリング・アイスピックの型を診断し、RFニードリング・フラクショナルレーザー・サブシジョン・TCAクロス・ジュブゼンなどの施術を組み合わせることで改善が期待でき、一般的には4週間前後の間隔で3〜5回ほど行うと変化を感じる場合が多いです。

瘢痕の種類(ボックスカー・ローリング・アイスピック)によって施術は異なりますか?

はい、ニキビ跡は型ごとに陥凹の深さと構造が異なるため、適した施術も変わります。陥凹性のニキビ跡は大きく3つに分けられます。境界が角ばって平らに凹んだボックスカー(boxcar)、波打つようにゆるやかに凹んだローリング(rolling)、千枚通しで刺したように細く深いアイスピック(ice pick)です。それぞれの型は真皮コラーゲンが失われた深さと方向が異なるため、1つの施術ですべての瘢痕を同じように改善することは難しいです。

瘢痕の型形状レーザー
ボックスカー境界がはっきりした平らな陥凹フラクショナルレーザー、RFニードリング、ジュブゼン
ローリングゆるやかな波状の陥凹サブシジョン+RFニードリング、コラーゲンブースター、dermal filler、ジュブゼン
アイスピック細く深い点状の陥凹フラクショナルレーザー、TCAクロスなど局所集中治療

実際の皮膚では複数の型が混在している場合がほとんどです。そのため瘢痕治療は「どの機器が良いか」よりも「自分の瘢痕マップをまず描くこと」、すなわち型ごとの診断が結果を左右します。


RFニードリングとFraxelのどちらが合いますか?

瘢痕の深さと形状、肌タイプによって異なります。RFニードリング(Virtue RF)は微細針で真皮に高周波熱を直接伝え、深い陥凹の真皮リモデリングに有利で、ダウンタイムが比較的短く、色素沈着の負担が比較的少ない傾向があります。Fraxel系のフラクショナルレーザーは表面から再生を促すため、浅い瘢痕や肌のキメ・毛穴・色素が同時にある場合に有利とされています。

どちらが優れているというより、期待できる効果が異なるツールです。深いローリング・ボックスカーが主な問題であればRFニードリングを中心に、表面の凹凸やトーンが目立つ場合はフラクショナルレーザーを中心に設計し、時期を分けて併用する場合も多いです。診断後に優先順位を決めることが最も効率的です。


陥凹瘢痕にはサブシジョンが必要ですか?

底部が癒着した瘢痕であればサブシジョンが必要となる場合があります。ローリング瘢痕のように真皮下の線維帯が皮膚を下へ引っ張っている場合、表面からいくらエネルギーを伝えても引っ張りが残っていれば陥凹は十分に上がりません。サブシジョンは特殊な針でこの癒着帯を切離し、瘢痕の底部を解放する施術で、陥凹性ニキビ跡治療を検討したレビューでは効果的で安全なアプローチとしてまとめられています。

サブシジョンは単独よりも組み合わせで力を発揮します。癒着を解いた空間にコラーゲンが再び満ちるよう、RFニードリングやJUVELOOKのようなコラーゲン誘導施術を続けて行うと、解いた箇所が再び沈むのを減らすのに役立ちます。手で皮膚を引っ張ったときに瘢痕が伸びる場合は癒着型の可能性が高いため、診察時に確認されることをお勧めします。


ニキビ跡の施術は何回受けると改善を感じられますか?

個人差がありますが、一般的には4週間前後の間隔で3〜5回ほど行うと改善を感じる場合が多いです。瘢痕治療は損傷した真皮に新しいコラーゲンが満ちる過程を待つ治療のため、施術直後よりも数週間にわたり徐々に変化が現れ、回数を重ねるほど結果が蓄積されます。

瘢痕の深さ・範囲・型、肌タイプによって必要な回数は異なり、古く深い瘢痕ほどより長い期間が必要となる場合があります。瘢痕は100%良くなることを目標とするより、「照明の下で目立たないレベル」へ段階的に改善していくのが現実的なアプローチであり、回数の計画は専門医と相談して決めるとよいです。


瘢痕と色素が同時にある場合はどうアプローチしますか?

赤み・色素沈着といった「色」の問題と、陥凹という「凹凸」の問題を区別して順序を設計します。ニキビが落ち着いた跡の赤い印(紅斑)や茶色い印(炎症後色素沈着)は時間とともに薄くなることもありますが、陥凹瘢痕は構造の問題のため自然には回復しません。色と凹凸は反応する治療が異なるため、1つの施術でまとめて解決しようとするより併用設計が必要です。

一般的には活動性のニキビと炎症をまず落ち着かせた後、赤みは血管標的レーザーで、茶色の色素はトーニング系で管理しながら、陥凹瘢痕のリモデリング施術を行います。RFニードリングは表皮の損傷が少なく色素沈着の負担が比較的低いため、色素を伴う肌でも検討できます。自分の肌で何を先に扱うかは診断によって異なるため、カウンセリングを通じて順序を決めることをお勧めします。


References

Kim Soohyung

皮膚科専門医・水原院

健康な肌を超え、人生の前向きな変化まで届ける皮膚主治医となります。