レーザー Virtue RF

Virtue RFとはどのような施術ですか?

Virtue RFは微細な針で真皮層に高周波を届け、毛穴・瘢痕・弾力を改善するRFニードリング施術で、針の深さを0.1~4.0mmの範囲で調節します。通常3~4週間間隔で3回程度を1サイクルとして行います。

Virtue RFはどのような原理(RFニードリング)で作用しますか?

Virtue RFは、微細な金メッキ針を皮膚に挿入し、針先から高周波(RF)エネルギーを真皮層に直接届けるRFニードリング(高周波マイクロニードリング)機器です。微細針が生む刺激と高周波の熱エネルギーが真皮に微細な熱凝固領域を形成し、皮膚はこれを修復する過程でコラーゲンとエラスチンを新たに作り出します。

つまり「針の刺激による再生反応」と「高周波熱によるコラーゲンリモデリング」が同時に起こることがVirtue RFの核心原理です。Virtue RFは36本の金メッキ微細針とロボット精密伝達(RPD、Robotic Precision Delivery)システムを採用し、設定した深さに正確にエネルギーが届くよう設計されているのが特徴です。


表皮の損傷が少ないのはなぜですか?

Virtue RFは絶縁処理された微細針を使用し、高周波エネルギーが針先でのみ届くよう設計されています。36ピンの金メッキ針が表皮を通過し、0.1~4.0mmの目標深度でのみ熱を伝えるため、皮膚表面への熱刺激を抑えながら真皮層に選択的に作用します。

表皮の損傷が少ないということは、かさぶた・色素沈着のリスクやダウンタイムが比較的少ないという意味でもあります。このためRFニードリングは、色素沈着が起こりやすいアジア人の皮膚にも比較的安全に適用できる施術と評価されており、施術後の赤みも通常は数日以内に落ち着く傾向があります。もちろん回復速度には個人差があります。


どのような悩み(毛穴・瘢痕・弾力)に効果的ですか?

Virtue RFは、開いた毛穴、ニキビ跡(陥没瘢痕)、小じわや皮膚弾力の低下、全体的な肌質改善に幅広く活用されます。真皮層のコラーゲン生成を誘導する施術であるため、毛穴や瘢痕、加齢による弾力低下など、真皮の変化に関連する悩みに適しています。

悩み作用方式期待できる変化
開いた毛穴毛穴周辺の真皮コラーゲン再生毛穴が小さく見える効果
ニキビ跡瘢痕下部組織のリモデリング陥没部位がなだらかになる
弾力・小じわ真皮の熱刺激・コラーゲン新生肌質・ハリの改善
肌質・トーン再生過程のターンオーバー促進なめらかな肌質

診療の現場では、毛穴・瘢痕・弾力低下が一つの顔に複合的に現れることが多くあります。改善の程度は皮膚の状態・瘢痕の深さ・年齢により個人差があり、Skin Boosterなどの他の施術との併用が役立つ場合があります。


針の深さ・強度は調節できますか?

はい、Virtue RFは針の深さを0.1mmから4.0mmまで0.1mm単位で細かく調節できるため、目の周りなど薄い部位は浅く、深い瘢痕は深く施術するなど、皮膚の状態と悩みに合わせたオーダーメイドの施術が可能です。

エネルギー強度も段階的に調節され、全体のエネルギーを複数のサブパルスに分けて伝達することで、総量を維持しながら痛みを軽減する設定も可能です。適切な深さと強度は、専門医が皮膚の状態を評価したうえで決定します。


Virtue RFは何回受ける必要がありますか?

一般的に3~4週間間隔で3回程度を1サイクルとして行う場合が多くあります。コラーゲンの再生は数週間にわたり徐々に進むため、一定の間隔で繰り返し施術することが効果を高めるのに役立ちます。

軽度の毛穴・肌質の悩みはより少ない回数でも満足できる場合がありますが、古い深い瘢痕はそれ以上の回数が必要となる場合があります。正確な施術計画は、皮膚の状態を評価したうえで専門医と相談して決めるのがよいでしょう。


References

Kim Sujeong

皮膚科専門医・水原院

美しさは健康な肌から始まるという信念のもと、患者さまの時間に寄り添ってまいります。