Skin Booster ハイドロリフティング

ハイドロリフティングとはどのような施術ですか?

ハイドロリフティングはヒアルロン酸で皮膚の内側の水分を満たし、小じわと弾力をあわせて改善する施術です。施術時間は約20分で当日から日常生活が可能です。効果には個人差がありますが、おおむね数か月から1年程度まで持続します。

ハイドロリフティングの原理は何ですか?

ハイドロリフティングは、水分をよく抱え込む性質を持つヒアルロン酸を皮膚に注入し、皮膚の内側から水分と微細なボリュームを満たす施術です。ヒアルロン酸はもともと私たちの真皮に存在し、水分をとどめておく成分ですが、年齢を重ねるほどその量が減り、皮膚が乾燥して小じわが目立つようになります。

施術で補われたヒアルロン酸は、自己重量の数百倍に達する水分を引き寄せ、皮膚の内側をしっとりと満たします。その結果、皮膚が内側から満ちてくる感覚とともに薄い小じわが和らぎ、注入による刺激がコラーゲン生成を助けて肌理の改善にも寄与します。


水分補給とリフティングを同時に行いますか?

はい、ハイドロリフティングはその名のとおり、水分補給(ハイドロ)と弾力改善(リフティング)を一度に目指す施術です。ただし、ここでのリフティングはたるんだ皮膚を物理的に引き上げる概念ではなく、水分とボリュームが満たされることで皮膚が張りを持って満ち、弾力があるように見える効果に近いものです。

真皮の水分濃度が上がると、皮膚表面の微細な凹凸が伸びて光の反射が良くなり、ツヤが生きてきます。さらにコラーゲン生成の増加が加わると、肌理と弾力がともに改善されるため、乾燥と弾力低下を同時に感じている方にとって効率的なアプローチとなります。たるみが明らかな場合には、サーマクールFLX・ウルセラピー・プライムのようなエネルギーリフティングとの併用もあわせて検討できます。


ハイドロリフティングはどのような肌悩みに適していますか?

内側の乾燥と小じわが主な悩みの方に最も適しています。特にほうれい線の周辺、口元の縦じわ、笑うと深くなる口元のしわ、目元の小じわ、固定された首のしわのように、薄い皮膚に生じた乾燥性のしわの改善に用いられます。カウンセリングでも「皮膚が内側から乾く」という表現でこの悩みを話す方が多くいらっしゃいます。

肌悩みハイドロリフティング適応度
内側の乾燥・パサつき非常に適している
目元・口元・首の小じわ適している
化粧のりが悪い肌適している
明らかなたるみ・深いしわリフティング・ボリューム施術の併用を検討

メイクが浮いたり皮膚がパサついて見えたりする方、水光のようなツヤを望む方にも良い選択肢です。一方、頬のたるみや深く刻まれたしわが主な悩みであれば、ハイドロリフティング単独よりも他の施術との組み合わせが適切な場合があるため、悩みの部位に応じた見極めが先です。


ハイドロリフティングのダウンタイムはどの程度ですか?

施術時間は約20分と短く、当日から日常生活が可能です。注射方式の施術であるため、注入部位に微細な盛り上がりや赤い点が一時的に見られることがありますが、おおむね数日以内に落ち着き、内出血が生じた場合も通常1〜2週間以内に自然に消えます。

施術後2週間はサウナ・激しい運動・経絡マッサージを避け、1週間程度は飲酒と喫煙を控えるのがよいでしょう。十分な水分摂取と日焼け止めの使用は効果の維持に役立つため、継続して実践されることをお勧めします。


ハイドロリフティングは何回受けるのがよいですか?

一般的には、1回の施術後に不足と判断される部位にはもう一度施術を行い、状態に応じて維持施術を続ける方法がよく用いられます。ヒアルロン酸は時間の経過とともに体内で徐々に分解されるため、初期に必要な量を十分に満たしたうえで維持の間隔を延ばしていきます。

効果には個人差が大きいものの、一般的には数か月から1年程度まで持続し、皮膚の乾燥の程度・生活習慣・施術範囲によって異なります。季節的に乾燥が強まる時期の前に受けておくのも一つの方法で、具体的な回数と間隔は皮膚の状態を診断したうえで専門医と相談して決めるのが最も正確です。


References

Kwon Soohyun

皮膚科専門医・水原院

お一人おひとりの皮膚を深く理解し、皮膚の健康を最後まで責任をもって見守るヒーリングドクターを目指します。