リフティング サーマクール ウルセラピー・プライム

サーマクールとウルセラピー・プライムを一緒に受けても大丈夫ですか?

2つの施術は作用する深さが異なるため(ウルセラピー・プライムは約4.5mmのSMAS層、サーマクールは真皮層)、同日に施術を受けることが可能です。分けて受ける場合は2〜4週間前後の間隔を置くことが多いです。順序・間隔・エネルギーは皮膚の状態を診て皮膚科医が個別に設計します。

2つの施術を同じ日に受けても安全ですか?

ウルセラピー・プライムとサーマクールFLXは作用する層が異なるため、皮膚科医の診察後に同日に施術を受けることができます。ウルセラピー・プライムは超音波でSMAS筋膜層(約4.5mm)を深く刺激し、サーマクールFLXは高周波で主に真皮層を刺激するため、エネルギーが作用する層が重ならず、同日に施術を受けることができます。実際に超音波と高周波を併用して施術する場合、臨床研究で単独施術よりも優れた皮膚改善の相乗効果が確認されたこともあります。

ただし、2つの施術はいずれも熱エネルギーを利用するため、同日に受ける場合は総熱負荷を考慮してエネルギーとショットの配分を調整する必要があります。皮膚が薄い方や敏感な方、最近他の施術を受けた方は日程を分けて進めることが安全な場合があるため、皮膚科医が皮膚の状態を診断したうえで決定します。


どのような順序で受けるのがよいですか?

一般的には、深い層を扱うウルセラピー・プライムを先に、サーマクールを後に受ける順序がよく勧められます。超音波は皮膚の深い目標点に正確に焦点を結ぶ必要がある施術であるため、高周波で組織の状態が先に変わった後では深部へのエネルギー伝達の正確性が影響を受ける可能性がある点が考慮されるためです。

同じ日に進める場合も、深部(ウルセラピー・プライム)の後に表層(サーマクール)へと層を下がるのではなく、上がっていく方式が一般的です。もちろん真皮の弾力低下が主な問題であればサーマクールを優先するなど、順序は個人の老化の様相によって変わり得ます。


サーマクールとウルセラピー・プライムの間には何日間隔を置くべきですか?

同じ日に一緒に受けない場合、一般的には2〜4週間前後の間隔を置くことが多いとされています。最初の施術後のむくみと熱刺激が落ち着き、皮膚が安定した状態で次の施術を進めるための回復期間です。

進め方間隔(一般的な傾向)特徴
同日併用当日に順次進行1回の来院で完了、エネルギーの調整が必要
分けて進行2〜4週間前後皮膚の反応を確認して2回目の施術を設計

絶対的な基準があるというより、皮膚の反応速度と施術の強度に応じて間隔を調整するのが原則です。施術後に皮膚の状態を確認しながら次の日程を決めることが最も安全です。


サーマクールとウルセラピー・プライムを一緒に受けると効果はどれくらいよくなりますか?

層ごとに役割が分かれるため、単独施術よりも幅広い改善が期待できます。ウルセラピー・プライムがたるんだ筋膜層を引き上げてリフティングの軸を立て、サーマクールFLXが真皮のコラーゲンリモデリングによって皮膚表面の弾力と小じわを整える構造です。たるみと弾力低下はたいてい一緒に進むため、2つの層を同時に扱うと結果の完成度が高まる傾向があります。

ただし改善の幅を数値で断定することは難しく、効果はコラーゲンが再生される2〜3か月にかけて徐々に現れ、個人差があります。2つの施術がともに必要な状態か、1つで十分かは、たるみの原因となる層を診断して判断することが優先です。


サーマクール・ウルセラピー・プライムの併用時、エネルギー設定はどのように調整しますか?

併用時には、皮膚に加わる総熱量を基準に、各施術のエネルギーとショット数を単独施術のときよりも精密に配分します。同じ部位に深部と表層の刺激が重なるため、部位ごとにどちらの施術に比重を置くかを分け、過度な熱の重複を避ける設計が重要です。

例えば、たるみが強い顎ライン・頬下部はウルセラピー・プライムのショットを集中させ、小じわと弾力が悩みの頬・額はサーマクールの比重を高めるといった区域別の配分が行われます。皮膚の厚さ・脂肪量・痛みへの敏感さに応じてエネルギーの段階も合わせて調整されるため、併用施術であるほど経験のある皮膚科医による個別設計とカウンセリングが重要です。


References

Kim Soohyung

皮膚科専門医・水原院

健康な肌を超え、人生の前向きな変化まで届ける皮膚主治医となります。